行為無価値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 04:24 UTC 版)
行為無価値(こういむかち、独:Handlungsunwert)とは、刑法学上の用語で、違法性の実質に於いて「その行為が刑法が規定する行動準則に反することを理由として受ける否定的評価[1]」のことである。行為反価値と訳す者もいる[2]。これに対し、結果無価値又は結果反価値とは、行為が法益の侵害もしくはその危険という結果を惹起した点に着目してこれに対して否定的な価値判断が下されたことをいう。
- 1 行為無価値とは
- 2 行為無価値の概要
- 3 解説
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