行房・行尹兄弟と尊円法親王とは? わかりやすく解説

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行房・行尹兄弟と尊円法親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 05:38 UTC 版)

三筆」の記事における「行房・行尹兄弟と尊円法親王」の解説

行能以後世尊寺流定型化形式化傾向顕著となり、しばらく年とともに衰えてゆくが、そのような中、世尊寺流でも有数能書である第11代・行房が出て後醍醐天皇寵愛受けた。しかし、若くして戦死自刃したため、弟の行尹が第12代として家を継いだ。この行房・行尹兄弟は、後に書論入木抄』の著者として知られる尊円法親王書法指導行い、やがて尊円法親王御家流創始するに至る。これについて『入木口伝抄』の奥書に、「応長元年1311年)、伏見天皇尊円法親王当時14歳)に第10代・経尹(つねただ)から入木道秘伝伝授させようとしたが、経尹は老齢当時65歳)のため、行尹(当時26歳)に代行させた。(趣意)」とある。

※この「行房・行尹兄弟と尊円法親王」の解説は、「三筆」の解説の一部です。
「行房・行尹兄弟と尊円法親王」を含む「三筆」の記事については、「三筆」の概要を参照ください。

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