蛙股・笈形(かえるまた・おいがた)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:37 UTC 版)
「破風」の記事における「蛙股・笈形(かえるまた・おいがた)」の解説
蛙股は、蛙の股のような造形から呼ばれる。妻飾りにも用いられ、装飾と構造部材の役割を持ち、「透し」や「板」という種類がある。中国では駱峰、朝鮮では華版と呼ばれる。古くはシンプルなものが多く、近世、特に江戸時代中期以降では股の内側に彫刻を施すことがあり、ときに、はみ出して造られたものもある。
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