藤原雄滝とは? わかりやすく解説

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藤原雄滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 04:54 UTC 版)

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藤原 雄滝(ふじわら の おたき、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての貴族藤原北家右大臣藤原内麻呂の孫。下総守・藤原桜麻呂の子。官位従五位下日向守

経歴

仁明朝にて蔵人を経て、承和12年(845年従五位下参河守に叙任される。

嘉祥3年(850年文徳天皇即位に伴って、同年7月に天皇外祖父藤原冬嗣太政大臣が、外祖母・藤原美都子正一位が贈られた際、雄滝は贈位宣命を述べる[1]。同年10月に摂津守に任官している。

その後散位を経て、清和朝貞観2年(860年日向守に任ぜられた。

官歴

六国史』による。

系譜

尊卑分脈』による。

  • 父:藤原桜麻呂
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:藤原経基

脚注

  1. ^ 『日本文徳天皇実録』嘉祥3年7月17日
  2. ^ 『尊卑分脈』

参考文献




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