藤原隆博

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藤原隆博

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藤原隆博（ふじわら の たかひろ、生年不明 - 永仁6年（1298年））は、鎌倉時代後期の公卿。初名は藤原博家、別名は九条隆博。

官歴

• 建長7年（1255年）：侍従
• 文応元年（1260年）：讃岐権介
• 弘長元年（1261年）：左近衛少将、従五位上
• 文永2年（1265年）：正五位下
• 文永4年（1267年）：従四位下
• 文永6年（1269年）：右近衛少将
• 文永9年（1272年）：河内介
• 文永11年（1274年）：左京大夫
• 建治元年（1275年）：正四位下
• 建治3年（1277年）：因幡権守
• 建治4年（1278年）：従三位
• 弘安9年（1286年）：正三位
• 弘安10年（1287年）：刑部卿
• 正応3年（1290年）：従二位
• 永仁2年（1294年）：宮内卿
• 永仁4年（1296年）：大蔵卿
• 永仁6年（1298年）：但馬権守

系譜

• 父：藤原行家（九条行家）
• 子：藤原隆教（九条隆教）
• 子：藤原隆朝（九条隆朝）

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。 
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。