薩摩渋谷氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:41 UTC 版)
渋谷光重の子、または孫が宝治2年(1248年)に薩摩に移住し、それぞれ薩摩東郷氏、祁答院氏、鶴田氏、入来院氏、高城氏となった。なお、彼らは最初から東郷氏や入来院氏、祁答院氏を称したわけでなく、現在の姓に改姓した具体的な年はほぼ不明である。それでも系図は、領地を分与された光重の子らを初代に数えている。 また、東郷氏の分流の白浜氏の一族は江戸時代に渋谷氏に復す。この一族の渋谷貫臣の娘は薩摩藩藩主島津宗信の生母である。
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