倉野磨崖仏とは? わかりやすく解説

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倉野磨崖仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 13:50 UTC 版)

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倉野磨崖仏
梵字が書かれた石碑

倉野磨崖仏(くらのまがいぶつ)は鹿児島県薩摩川内市樋脇町倉野字木下にある仏教遺跡。鹿児島県指定史跡[1]

倉野の地は薩摩国有力国人入来院氏の分家である倉野氏が領した場所で、倉野氏の菩提寺・瑞泉庵(廃寺)に付帯する施設であったと考えられている。

鎌倉時代末期頃製作と推測される仏像梵字の石刻が10m四方に渡って散在している。大日如来をあらわす「オーンク」と呼ばれる梵字は日本最古の物であり[2]、唯一現存しているものである[1][3]

脚注

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  1. ^ a b 倉野磨崖仏 - 薩摩川内市 2013年6月29日閲覧。
  2. ^ 鹿児島大百科 p.339
  3. ^ 薩摩渋谷氏の遺跡(大和市史研究 第4号 1978年3月、神奈川県大和市サイト内) - 本田親虎、 p.15

参考文献

  • 南日本新聞社鹿児島大百科事典編纂室『鹿児島大百科事典』南日本新聞社、1981年。

関連項目

座標: 北緯31度51分20.7秒 東経130度23分53.4秒




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