葛篭

デジタル大辞泉

つづら【^▽葛／葛^＝籠】

読み方：つづら

１ （葛籠）ツヅラフジの蔓(つる)で編んだ、衣服などを入れる箱形のかご。のちには竹・檜(ひのき)の薄板で編み、上に紙を張って柿渋(かきしぶ)・漆などを塗った。つづらこ。

２ 襲(かさね)の色目の名。表は青黒色、裏は薄青色。

つづら‐こ【^▽葛^▽籠】

読み方：つづらこ

「葛籠(つづら)1」に同じ。

難読語辞典

葛籠

読み方：ツズラ（ｔｓｕｚｕｒａ）

フジのつるを編んでつくった蓋付きの衣装籠

歴史民俗用語辞典

葛籠

読み方：ツズラ（ｔｓｕｚｕｒａ），　ツズラカゴ（ｔｓｕｚｕｒａｋａｇｏ）

葛や藤の蔓で編んだ櫃の一。

短編小説作品名辞典

葛籠

作者井上雅彦

収載図書髏漫
出版社角川春樹事務所
刊行年月2004.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫

隠語大辞典

葛篭

読み方：つづら

1. 柳行李ノ類一般。〔第六類　器具食物〕
2. 柳行李の類を云ふ。

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地名辞典

葛籠

読み方：ツズラ（ｔｓｕｚｕｒａ）

所在 静岡県榛原郡川根町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

JMnedict

葛篭

姓	読み方
葛篭	くずかご
葛篭	つずら
葛籠	つづら

ウィキペディア

葛籠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/05 02:02 UTC 版)

葛籠（つづら）は、元来、ツヅラフジのつるで編んだ蓋つきの籠の一種である。後に竹を使って網代に（縦横に組み合わせて）編んだ四角い衣装箱を指して呼ぶことが一般的になった。

Weblio日本語例文用例辞書

「葛篭」の例文・使い方・用例・文例

• 籐の芯と皮革で編んだ葛篭
• 葛篭を造ること
• 葛篭造りという職業
• 葛篭造りという職業の人
• 葛篭という箱のように造ること
• 葛篭という箱のように造ったもの