葛城市歌「緑の風」とは? わかりやすく解説

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葛城市歌「緑の風」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 09:52 UTC 版)

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葛城市歌「緑の風」

市歌の対象
葛城市

作詞 北川康宏
作曲 キダ・タロー
採用時期 2006年2月26日[1]
言語 日本語
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葛城市歌「緑の風」(かつらぎしか みどりのかぜ)は、日本奈良県葛城市が制定した市歌である。作詞は北川康宏、作曲はキダ・タロー

本記事では、合併前の北葛城郡新庄町當麻町がそれぞれ制定していた町歌についても解説する。

解説

2004年(平成16年)10月1日に北葛城郡新庄町と當麻町が合併して成立した葛城市の市歌である。新庄町・當麻町合併協議会において「市章、市旗、市民憲章、市歌、市木、市花及び表彰規定については、新市において新たに定める」と取り決められたことを受け[2]、合併後直ちに新市歌の歌詞を懸賞募集した[3]。入選者の北川康宏は他に岩手県の「一関市民歌」(2代目)や山形県の「寒河江市民歌」、松山大学学歌などの入選・採用歴がある。作曲者のキダ・タローは旧新庄町が制定していた町民音頭「新庄音頭」も手掛けていた縁があり[4]、奈良県内では葛城市の他に「広陵町町歌」「山添村村歌」を作曲している[5]

葛城市役所では市歌の演奏機会について「市で開催する式典(各種大会、市民体育祭(マーチバージョン)、成人式等)で使用される」とする[3]

旧町歌

以下は合併前の新庄町と當麻町が制定していた町歌である。2曲いずれも廃止されており、市の公式サイト上では旧2町の町民音頭のみの紹介となっている。

當麻町町歌

新庄町町歌

1975年(昭和50年)制定[7]。別名「大和新庄町歌」とも呼ばれていた[6]

参考文献

出典

  1. ^ 城市歌「緑の風」”. 葛城市例規集. 葛城市役所 (2006年2月26日). 2025年3月10日閲覧。
  2. ^ 7 慣行の取扱い(2004年12月3日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  3. ^ a b 中山(2012), pp312-313
  4. ^ 新庄音頭”. 葛城市役所. 2025年3月10日閲覧。
  5. ^ “キダ・タローさん奈良県内でも数多くの曲残す 広陵町歌や葛城市の市歌など作曲”. 奈良新聞. (2024年5月17日). https://www.nara-np.co.jp/news/20240517212218.html 2025年3月10日閲覧。 
  6. ^ a b ふるさとを詠んだ昭和の歌人 前川佐美雄”. 『広報かつらぎ』2014年1月号, pp4-5. 葛城市役所. 2025年3月10日閲覧。
  7. ^ 昭和41年から50年”. 葛城市役所. 2025年3月10日閲覧。

関連項目

外部リンク




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