広陵町町歌とは? わかりやすく解説

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広陵町町歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 09:53 UTC 版)

広陵町町歌

町歌の対象
広陵町

作詞 大山浩平
作曲 キダ・タロー
採用時期 1977年12月20日[1]
言語 日本語
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広陵町町歌」(こうりょうちょうちょうか)は、日本奈良県北葛城郡広陵町が制定した町歌である。作詞は大山浩平、作曲はキダ・タロー

本記事では、町歌と同一の告示で制定された町民音頭の「広陵町音頭」についても解説する。

解説

「広陵町町歌・音頭」
ボニージャックス天地総子シングル
A面 広陵町町歌
B面 広陵町音頭
リリース
規格 コンパクト盤
ジャンル 町歌音頭
レーベル 朝日ソノラマ(SS-3832)
作詞・作曲 A面‥作詞:大山浩平、作曲:キダ・タロー
B面‥監修:広陵町町歌等選定委員会、作曲:大前成之(#B)
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1977年(昭和52年)に広陵町の成立20周年を記念して町民憲章および町木・町花の選定と合わせて役場内に「広陵町町歌等選定委員会」を設置し、同年12月20日付の告示で町歌と町民音頭が制定された[注 1]

町歌の作曲はCMソングの名手として知られたキダ・タローに依頼されたもので[2]、奈良県内では他に「山添村村歌」および葛城市歌「緑の風」を手掛けている[3]。キダは2015年(平成27年)9月に町制60周年記念事業として開催された「広陵かぐや姫まつり」でゲストに呼ばれ、町立広陵中学校吹奏楽部の町歌演奏で自ら指揮を行った[3]

制定時に朝日ソノラマボニージャックスの歌唱でA面に町歌、B面に「広陵町音頭」を収録したレコード規格品番:SS-3832)を製造している。B面収録の「広陵町音頭」の作曲者は大前成之だが、例規集・レコードとも作詞者の個人名はクレジットされておらず監修「広陵町町歌等選定委員会」の名義となっている[1]。役場では始業時に町歌を演奏しており、仕事始め仕事納めでは職員全員による斉唱を行っている[2]

広陵町に関係する町歌および町民音頭以外の楽曲としては、2015年に選定されたイメージソング「広き陵(おか)」(作詞:大山真人、作曲:米谷幸)がある[4]

脚注

注釈

  1. ^ 奈良県の自治体歌では1968年(昭和43年)制定の「奈良県民の歌」および「奈良県民音頭」をはじめ、市町村歌と音頭を単一の告示で制定する事例が多い。

出典

関連項目

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