落語における止め名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 05:26 UTC 版)
落語界では、一門のみならず同亭号の中の最高位の名跡を「止め名」という。 隠居名への改名を除いて、それ以降他の名を襲名することはない。なお、襲名時の状況や襲名した者の人格などにより異なるが、止め名を襲名した落語家は、同亭号の代表として一門を指導する立場にあるとされている。 江戸落語では桂文治・古今亭志ん生・三笑亭可楽・三遊亭圓生・春風亭柳枝・林家正蔵・柳家小さん、上方落語では桂文枝・笑福亭松鶴・林家染丸などがそれに当たるとされる。
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