華竜の宮
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『華竜の宮』(かりゅうのみや)は、上田早夕里による日本のSF小説。
概要
海底隆起により多くの陸地が海に沈んだ未来を描いたSF作品。
- 『SFが読みたい!2011年版』のベストSF2010投票の国内篇1位。
- 2011年の第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞[1]、第32回日本SF大賞受賞作品[2]。
ストーリー
ほとんどの陸地が水没し、多くの物が失われてしまった25世紀。人類は陸上民と海上民とに分かれ、大きく異なる文化のもとで各々の生活を送るようになっていた。それは、高度な情報社会に守られた陸地や海上都市での暮らしと、海で漁をしながら〈魚舟〉に居住して常に様々な危険に晒されている環境下でのそれとに、酷くかけ離れたものとなっていた
脚注
- ^ “2010年度 第10回Sense of Gender賞 大賞”. ジェンダーSF研究会. 2025年4月26日閲覧。
- ^ “各賞受賞一覧”. 日本SF作家クラブ(SFWJ)公式ウェブサイト. 日本SF作家クラブ. 2025年3月9日閲覧。
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