菅野継門とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 菅野継門の意味・解説 

菅野継門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 04:43 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
菅野継門
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位下備前介
主君 仁明天皇文徳天皇
氏族 中科宿禰菅野朝臣
兄弟 弟門?、継門、直門?
テンプレートを表示

菅野 継門(すがの の つぐかど)は、平安時代初期の貴族氏姓は中科宿禰のち菅野朝臣官位従五位下備前介

経歴

従七位下左少史官位にあった承和元年(834年)兄弟と思しき諸陵少允・中科直門らと共に中科宿禰から菅野朝臣に改姓する。承和2年(835年)少外記、承和8年(841年)大外記と仁明朝前半は外記を務める。

承和9年(842年従五位下和泉守に叙任されると、嘉祥2年(849年三河守と仁明朝後半は地方官を歴任し、和泉守在任中の承和10年(843年)には同国の校田使次官を務めている。

文徳朝仁寿4年(854年内位の従五位下に叙せられると共に大外記に再任されるが、『外記補任』において当時六位の大外記であった賀茂岑雄に「六位局務事」と記されており、継門は大夫外記でありながら局務の任を務めていなかった可能性が指摘されている[1]。文徳朝末の天安2年(858年備前権介次いで備前介に任ぜられて地方官に転じた。

官歴

六国史』による。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 井上[2004: 27]
  2. ^ a b c 『外記補任』

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「菅野継門」の関連用語

菅野継門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



菅野継門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの菅野継門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS