荘王_(周)とは? わかりやすく解説

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荘王 (周)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/25 23:43 UTC 版)

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荘王
第15代王
王朝
在位期間 前696年 - 前682年
都城 王城(洛邑)
姓・諱 姫佗
生年 不詳
没年 前682年
桓王

荘王(そうおう)は、周朝の第15代の王。桓王の子。姫胡斉(釐王)、弭叔頽[1](姫頹)らの父。

前694年王族周公黒肩が荘王を弑し、その弟の儀叔克[2](姫克)を擁立する計画が露見した。

荘王は大夫辛伯に命じ、そのため黒肩は殺害され、儀叔克は南燕(現在の河南省延津)に逃れた。

側室の姚氏が産んだ弭叔頽を溺愛し、太子の姫胡斉(釐王)を疎んじたが、結局は太子がその後を継いだ(しかし、孫の恵王の代に弭叔頽は自ら周王と称した)。

脚注

  1. ^ 春秋左氏伝』より
  2. ^ 同じく『春秋左氏伝』より



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