恵王_(周)とは? わかりやすく解説

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恵王 (周)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:58 UTC 版)

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恵王
第17代王
王朝
在位期間 前676年 - 前675年
前673年 - 前652年
都城 王城(洛邑)
姓・諱 姫閬
諡号 恵王
生年 不詳
没年 前652年
釐王
后妃 陳嬀
※前652年薨去は『史記』周本紀による
春秋左氏伝』では前653年薨去

恵王(けいおう)は、周朝の第17代王。釐王の子。

生涯

釐王5年(前677年)、父王が崩御し、その後を継いだ。

恵王元年(前676年)に即位すると、田地で野獣を飼育するなど国人の不満を引き起こしたため、翌年(前675年)秋、辺伯・石速・詹父・子禽・祝跪の5人の大夫は叛乱を起こし、の軍を招き寄せて恵王を撃った。恵王は(現在の河南省温県南部)に逃れ、厲公は櫟(現在の河南省禹州市)で恵王を迎えた。冬、祖父・荘王の妾(姚氏)の子で、叔父の弭叔頽[1](姫頽)が王に即位した。

恵王4年(前673年)、鄭は遠縁のと協力して弭叔頽を誅殺し、恵王を復位させた。その後、鄭は恩賞として虎牢(現在の河南省滎陽市汜水鎮)以東の地を与えられ、同様に虢に対しても領地が下賜された。

恵王10年(前667年)、恵王は桓公の位を賜う。

恵王25年(前652年)、恵王は崩御した。

脚注

  1. ^ 春秋左氏伝』より

参考資料




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