荒川区立荒川ふるさと文化館とは? わかりやすく解説

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荒川区立荒川ふるさと文化館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 13:08 UTC 版)

荒川区立荒川ふるさと文化館
東京都区部内の位置
施設情報
専門分野 郷土資料
管理運営 荒川区
開館 1998年
所在地 116-0003
東京都荒川区南千住6丁目63-1
位置 北緯35度 東経139度 / 北緯35度 東経139度 / 35; 139座標: 北緯35度 東経139度 / 北緯35度 東経139度 / 35; 139
最寄駅 JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス南千住駅
最寄バス停 都営バス・「千住大橋」
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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荒川区立荒川ふるさと文化館(あらかわくりつあらかわふるさとぶんかかん)は、東京都荒川区立の郷土歴史博物館。1998年平成10年)の開設。荒川区の歴史、民俗資料を収集、展示、保存している。区立南千住図書館に併設されている。

展示内容

石器時代の日暮里延命院貝塚や道灌山遺跡から中世、近世、そして近代に至るまでの文化や風俗、また産業遺産などを通史に基づいて展示している。常設展示には、文化財、奥の細道に関する展示もある。松尾芭蕉は深川の採茶庵から隅田川を遡って、千住で船を降り、ここから徒歩で奥の細道の旅に出た。千住は、この旅で、矢立初めの句を詠んだ地になる。2019年8月24日に、奥の細道330周年を記念して常設展示室に「奥の細道と千住」コーナーを新設した[1]。 その他、あらかわの伝統工芸を紹介するギャラリー、屋外には橋本左内の墓旧さや堂もある。套堂は、鞘堂と同じ意味で、本体の橋本左内の墓を保護するためにそれを覆うように建てられたものである。元は回向院(本所回向院)にあったものである[2]

所在地

東京都荒川区南千住6-63-1 (荒川区立南千住図書館に併設)

開館日・時間

  • 休館日 月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌日が休館)
  • 毎月第二木曜が、館内整理日のため休館
  • 12月29日から翌年1月4日を含む年末年始に休館
  • 開館時間 9:00 - 17:00 (2022年5月1日から開館時間を30分早めて、9:00から開館している。)
  • 入館料 100円
    ただし、荒川区民で中学生以下、もしくは65歳以上であれば無料。
    障がい者、およびその介助者1名も無料。
    いずれも証明書の提示が必要。

アクセス

近隣の施設

脚注

  1. ^ 荒川区立荒川ふるさと文化館”. アイエム internet museum. 2022年8月7日閲覧。
  2. ^ 橋本左内の墓旧套(さや)堂”. 荒川区. 2022年8月7日閲覧。
  3. ^ 荒川ふるさと文化館のご案内・アクセス”. 荒川区. 2022年8月7日閲覧。

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