荒場木亮太郎(あらばき りょうたろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:44 UTC 版)
「まねこい」の記事における「荒場木亮太郎(あらばき りょうたろう)」の解説
美園高校2年E組。波留の親友で良き相談相手。長身で眼鏡をかけている。歴史研究会の先輩、近藤楓に密かな恋心を抱いているが、それは中学時代に付き合っていた別の女性(椛)に、楓がとても似ていることが影響していることに自ら気づいていた。天然ボケの知華子からは「アラキバくん」と間違えて呼ばれていた。佳枝からは「バッキー」と呼ばれている。訳あって知華子から電話を貰った際、波留が知華子を好きであることを知っていた亮太郎は波留に有利な展開になるよう知華子に提案したが、知華子に「やさしいね」と褒められた。しかし亮太郎は「やさしいね…か…。単純に女の子に深く踏み込む勇気がなくなってしまっただけなんだけどな…」とつぶやくなど、かつて付き合っていた椛への未練を大きく引きずっている。文化祭でばったり出会った椛が連れていた彼氏(遊び人)に騙されてファーストキスを奪われ、泣いていた佳枝を見つけ、優しい言葉をかけると、以前から亮太郎のことを意識していた佳枝は「消毒だ」と言って亮太郎の唇を奪う。椛と会話し、かつて憧れていた椛が女性としてすっかり堕落していることを知って目が醒めた亮太郎は、佳枝の好意を受け入れ、佳枝との清い交際(まずは友達から)に踏み切ることになる。
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