苑田鈴(そのだ すず)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/19 15:00 UTC 版)
「いちごの宝石」の記事における「苑田鈴(そのだ すず)」の解説
主人公。中学2年生。保健委員。料理が好きな女の子。柊也のことが好きだが、告白どころかほとんど話しかける事もできなかった。家族でレストランに行った時に、偶然柊也も家族とそのレストランに来ており、そこでおいしそうにいちごのケーキを食べている柊也を目撃する。普段は無口でクールな柊也の意外な姿に鈴は驚き、自分が作ったケーキをクリスマスに食べて貰いたいと思う。調理実習で柊也と同じ班になるが、料理を失敗してしまい、同じ班の他の生徒たちは残してしまう。しかし柊也だけは残さずに全部食べてくれたので、その優しさに感動してますます好きになる。告白をしたら振られてしまうが、それでも柊也の事があきらめられない。休日に柊也が前の学校の友人たちといちごパフェを食べながら楽しそうに談笑している場面を、みのりと共に目撃して、鈴は「本当の片桐くんはこういう感じだったんだ」と感じ、本当の片桐の姿を見られた事で嬉しく思う。しかしみのりは「クールな柊也が好きだったのにイメージと違ってがっかりした」と鈴に話す。それを柊也に偶然聞かれてしまい、鈴は柊也を傷つけてしまったと自分を責めて、誤解されてしまった事を悲しむ。しかし真子から「自分の本当の気持を言わなきゃ」と励まされて、柊也に本当の気持を打ち明けて恋人同士になれる。
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