芸が身を助けるほどの不幸せ
別表記:芸が身を助けるほどの不仕合わせ、芸が身を助くるほどの不仕合わせ
「芸が身を助けるほどの不幸せ」とは、「芸は身を助ける」という諺(ことわざ)を土台にし、そこに含まれる皮肉あるいは意地悪な側面を強調した、一種のパロディである。
元ネタである「芸は身を助ける」は、「すぐれた技芸・技能を持っていると、生活苦に陥ったときの助けになる(稼ぐ手段として活用できる)」という趣旨のことわざである、と一般的には解釈される。
転じて「芸が身を助けるほどの不幸せ」は、「生活に困っていないときに(趣味や余興として)身に付けた技芸が、生活苦をしのぐための稼ぐ手段として活きてくるほど、暮らし向きが傾いている」という趣旨と解釈される。
「助ける」には「助く(たすく)」という文語形がある。「幸せ」には「仕合わせ」や「倖せ」といった表記がある。そのため「芸が身を助けるほどの不幸せ」にはいくつかの異表記がある。
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ
- 芸が身を助けるほどの不幸せ
- 芸が身を助くるほどの不仕合わせ
- 芸が身を助くる程の不仕合わせ
芸(げい)が身(み)を助(たす)けるほどの不仕合(ふしあ)わせ
芸が身を助けるほどの不仕合わせと同じ種類の言葉
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