色麻の花競馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 00:26 UTC 版)
「宮城県における花競馬」の記事における「色麻の花競馬」の解説
色麻町史によると、大正末期から昭和初期にかけて加美郡色麻村(現・色麻町)切付にある種馬所構内の色麻競馬場(切付競馬場とも言った)で桜の花が咲く頃に花競馬を行ったとある。 また、色麻文化財愛好会が発行した「色麻の語り草」によると、色麻競馬場は一周2000m、走路幅25m、3日間で延べ1万人を集めたという。昭和初期の色麻村一帯の管内図には切付付近に大きな楕円形が描かれており、これが色麻競馬場と思われる(写真参照)。 色麻競馬場では1924年(大正13年)5月、1925年(大正14年)5月、1926年(大正15年)5月、1927年(昭和2年)4月に宮城県産馬畜産組合による公式競馬が行われている。
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