船舶の「スーパーシート」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 03:45 UTC 版)
「スーパーシート」の記事における「船舶の「スーパーシート」」の解説
船舶運賃は通常「等級運賃」が用いられており、スーパーシートは、モノクラスであるが、運賃とは別の料金(設備利用料)払うことにより利用できる上級の座席・船室のことを言う。「スーパーシート」の名称を使用するのは以下のみであるが、スーパーシート同様に上級の座席・船室を提供する例としては、各社において1等・特等・特別室等の名称を用いているが、運航会社により等級運賃採用している会社、モノクラス料金制を採用している会社がある。 石崎汽船と瀬戸内海汽船が松山港 - 呉港 - 広島港間で共同運航する高速船(スーパージェット)に設定される。2階に大型リクライニングシートが装備され、肘掛けには個人液晶テレビが備わる。料金は500円(こども半額)。 1998年から2008年まで、石崎汽船が松山港 - 門司港間で運航していた高速船「シーマックス」に設定されていた。2階に大型リクライニングシートが設置され、肘掛けには液晶テレビが備わる。専属客室乗務員が乗務し、ドリンクサービスが行われた。安栄観光が旧「シーマックス」を購入して石垣港 - 波照間港間で運航する高速船「ぱいじま2」でも設定されている。料金は1,000円。
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