自律神経障害
【概要】 心療内科の自律神経失調とは違う。自律神経は交感神経や副交感神経(迷走神経)のこと。血管や心臓そして内臓など全身に分布している。交感神経の働きが悪いと、寝ている状態から立ち上がっても末梢血管の収縮がないので低血圧になってしまったりする。他に無汗症、便秘、排尿障害、陰萎など。糖尿病の合併症として見られることがある。
《参照》 末梢性ニューロパチー

自律神経障害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 21:21 UTC 版)
糖尿病性多発神経障害では全身の自律神経徴候が認められる。生命予後の短縮に深く関連するのは起立性低血圧などの心血管系異常、激しい下痢や頑固な便秘、胃麻痺などの消化器系徴候、排尿困難や残尿などの泌尿器系異常である。糖尿病性多発神経障害で独自の症状として無自覚性低血糖があげられる。
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