自動車技術会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:16 UTC 版)
「SAE International」の記事における「自動車技術会」の解説
自動車技術会は日本独自の組織。その1947年の設立発起人の設立趣意書で、『日本に於ける、S、A、E (ソサエテイ、オブ、オートモーテイブ、エンジニヤーズ) を急遽、結成したいと思ふ。』と記しており、米国SAEがモデルとなっている。自動車技術会は1960年に国際自動車技術会 (FISITA) に加盟している。一方、SAEインターナショナルとは2001年12月に「規格に関する協力」を締結し、つづいて2003年1月には「会議の共同運営に関する協力」を締結、2003年5月に、前2つの関係を含む包括協定を結んだ。この時点で、ようやく、『今後双方が対等な協力関係の構築を進めていくことに合意した』と発表している。また、このときに、前記「全日本 学生フォーミュラ大会」についても合意している。 自動車技術会の日本向けの英文略称はJSAEであるが、英語は、Society of Automotive Engineers of Japan, Inc. で、さらに英語名称の略称は SAE of Japan となることから、SAEインターナショナルのメンバーの中でさえ、日本の自動車技術会をSAEインターナショナルの一支部と誤解することがある。
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