臨邛とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > 三国志小事典 > 臨邛の意味・解説 

臨邛Lin qiong

リンキョウ

もともと邛族の人々居住地であったが、秦の始皇帝人々を郡に移住させてしまった。産する古石山では子ほどの大きさ鉄鉱石採取することができ、火で溶かしてにする。そこで官を置いたのであるが、祖廟祠もある。前漢文帝のとき鉄山銅山鄧通賜ったが、鄧通住民卓王孫に貸してやると、毎年千匹も取ることができて卓王孫は億万長者となった県城の南百里深さ二~三丈の「火井」があり、ここから火を取りたいときは、まず家から持ってきた火を投げ入れるその瞬間のような音を立てて火柱上がって天に届き、あたり数十里を明るく照らす。そこで竹筒で火を集めるのだが、その炎に触れて竹筒が炭になることはない。その火でこの井戸一斛を煮ると、四・五斗の塩が採れる。もし家の火で煮ると、二・三斗の塩しか採れない。県民陳立巴郡牂牁天水太守歴任して業績挙げ鄭氏とともに豪族となった

県令

県人



このページでは「三国志小事典」から臨邛を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から臨邛を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から臨邛を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「臨邛」の関連用語

臨邛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



臨邛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
むじん書院むじん書院
Copyright (C) 2024 mujin. All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS