胚芽精米（胚芽米）
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/15 02:45 UTC 版)
玄米から糠層のみを取り去って胚芽が残るように精白した米。一般には胚芽米と呼ばれる方が多い。外見上、白米同然に白く精白されており、胚芽だけが残っている。胚芽精米の品位基準によると、重量比で胚芽を80%以上を残したものとされており、この基準を満たしたものが「胚芽精米」と表示出来る。胚芽精米を調製するには、一般の家庭用精米機では現在ところ技術的に困難とされており、専用の大型精米機を使う必要がある。最近の家庭用精米機の中には、胚芽を多く残すための「胚芽モード」といった機能を備えたものが出回っているが、胚芽精米の品質基準を満たすことを保証しているわけではない。栄養は玄米と白米の中間程度。玄米より消化が良く、白米用炊飯器で炊ける。一般に白米より高価。
※この「胚芽精米（胚芽米）」の解説は、「米」の解説の一部です。
「胚芽精米（胚芽米）」を含む「米」の記事については、「米」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「胚芽精米」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
「胚芽精米」の例文・使い方・用例・文例
- 胚芽精米のページへのリンク
