翁島地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 09:23 UTC 版)
詳細は「翁島村」を参照 猪苗代湖上の翁島は、耶麻郡翁沢村に属していた。1889年の町村制施行に伴って翁沢村など4か村が合併した際、新たな村の名は翁島にちなんで翁島村(おきなじまむら)となった。翁島は翁島村域の西南のはずれにあたり、翁島村の役場や小学校(現在の翁島小学校)などは旧三ツ和村に置かれた。翁島村は1955年3月1日に周辺の町村と合併して猪苗代町となり、現在は旧翁島村域を猪苗代町の翁島地区と呼んでいる。 旧翁島村に由来するものとしては、JR磐越西線の翁島駅(おきなしまえき。名称は清音で記される)、翁島温泉、翁島港などがある。翁島駅や翁島温泉は翁島地区の北部に位置しており、島の翁島からは離れている。翁島の対岸には有栖川宮翁島別邸(のちに高松宮に譲られる)が建設され、天鏡閣および福島県迎賓館として現存する。 翁島港からは島の周辺をコースに含む長浜翁島航路の遊覧船が発着する。
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