置上(浮き彫り)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 02:58 UTC 版)
江戸中期(1680年頃)より三川内で完成された技法で、土を少しずつ筆先にのせ盛り上げてレリーフを施した文様(土を置いて上げる技法から、そう呼ばれている)。海外でも注目され、西洋磁器の中で最高の技法であるパテ・シュール・パテ(天使の技法)へと発展した。他産地の作品の多くはレリーフの部分が割れたり剥がれたりしているが、三川内の物は一体化しており、その技術の高さが窺い知れる。
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