缶詰に関する表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:15 UTC 版)
人を力尽くで密室に長時間閉じ込めることを、「カンヅメにする」「カンヅメにされる」という。 その意味は、 原稿の催促から逃げ回る小説家や漫画家を、出版社の編集者が旅館やホテルの一室に半ば軟禁状態で滞在させて、雑念のない状態で原稿執筆に専念させること。 何らかの要求を掲げた一団の活動家や群衆などが、当該問題の責任者を一室に閉じ込めたり、その事務所や住居を包囲したりして吊し上げて交渉し、力尽くで要求を呑ませようとすること。 狭い場所に多人数が閉じ込まれること。 3.は、乗り物やエレベーターでの移動中、長時間の運転停止があった場合を指して使われる(ニュースなどでは「新幹線大雪停止、車内に6時間缶詰」などと使われる)。 他にも、アルミニウムは生産に際し、電気分解で莫大な電力を消費するため「電気の缶詰」と呼ばれることがある。
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