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綿貫礼子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 06:01 UTC 版)

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綿貫 礼子(わたぬき れいこ、1928年 - 2012年1月30日)は、科学ライター、エコロジスト。

経歴

東京薬科大学卒業。専門は環境学平和研究エコロジー。「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク代表。反環境汚染反原発運動を行った。

1972年スウェーデン国際連合人間環境会議にも参加した。

著書

  • 『生命系の危機』アンヴィエル 1979 のち社会思想社現代教養文庫
  • 『胎児からの黙示』世界書院 1986 社会科学選書
  • 『大地は死んだ ヒロシマ・ナガサキからチェルノブイリまで』藤原書店 1991

共編著

  • 『ダイオキシン汚染のすべて』河村宏共編 技術と人間 1984
  • 『毒物ダイオキシン』河村宏共編著 技術と人間 1986
  • 『廃炉に向けて 女性にとって原発とは何か』編 新評論 1987
  • 『誕生前の死 小児ガンを追う女たちの目』「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク共編 藤原書店 1992
  • 『地球環境と安全保障』臼井久和共編 有信堂高文社 1993
  • 『リプロダクティブ・ヘルスと環境 共に生きる世界へ』上野千鶴子共編著 工作舎 1996
  • 『環境ホルモンとは何か 日本列島の汚染をつかむ 2』編 松崎早苗ほか 藤原書店 1998
  • 『環境ホルモンとは何か リプロダティブ・ヘルスの視点から 1』武田玲子,松崎早苗共著 藤原書店 1998
  • 『未来世代への「戦争」が始まっている ミナマタ・ベトナム・チェルノブイリ』吉田由布子共著 岩波書店 2005
  • 『放射能汚染が未来世代に及ぼすもの 「科学」を問い、脱原発の思想を紡ぐ 女性の視点によるチェルノブイリ25年研究』編 新評論 2012

翻訳

  • マシュー・マクルア編『原子力裁判』大井幸子共訳 アンヴィエル 1980
  • クリストファー・ノーウッド『胎児からの警告 危機に立つ生命環境』河村宏共訳 新評論 1982
  • マイケル・ブラウン『荒れる大地 死をよぶ有毒廃棄物』河村宏共訳 筑摩書房 1983
  • シアン・マーフィーほか『生物化学戦争 悪夢のシナリオ』里深文彦共訳 社会思想社・現代教養文庫 1985 
  • ジョアン・ロスチャイルド編『女性vsテクノロジー』加地永都子ほか共訳 新評論 1989

参考




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