ウクライナ国立チェルノブイリ博物館とは? わかりやすく解説

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ウクライナ国立チェルノブイリ博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 02:30 UTC 版)

国立チェルノブイリ博物館
Національному музею "Чорнобиль"
建物入口
施設情報
収蔵作品数 約7000点
来館者数 年間7万人以上[1]
開館 1992年4月26日
所在地  ウクライナキーウ провулок Хоревий, 1, Київ, 04071
位置 北緯50度27分59秒 東経30度31分01.99秒 / 北緯50.46639度 東経30.5172194度 / 50.46639; 30.5172194座標: 北緯50度27分59秒 東経30度31分01.99秒 / 北緯50.46639度 東経30.5172194度 / 50.46639; 30.5172194
アクセス キーウ地下鉄オボロンスコ・テレムキフスィカ線(2号線) コントラクトーヴァ・プローシュチャ駅ウクライナ語版から約200m
外部リンク http://www.chornobylmuseum.kiev.ua/index.php?lang=uk
プロジェクト:GLAM
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国立チェルノブイリ博物館(こくりつチェルノブイリはくぶつかん、ウクライナ語: Національний музей Чорнобиль)は、チェルノブイリ原子力発電所事故6周年にあたる1992年4月26日キーウの中心街に開設された博物館である[2]

1996年に国立博物館として登録された[1]2006年6月30日麻生太郎外務大臣が視察している[3]日本政府は2009年、同館への74000米ドルの資金援助を決定した[4]

事故当時の状況や被害の規模に関する資料のほかに、広島や長崎の原爆被害を伝える展示がある[5]

2011年3月の福島第一原子力発電所事故後、被災した福島県へのメッセージを示すオブジェが入口近くに設けられた[6]2013年6月-12月には「福島展」の開催が予定されている[1]

脚注

  1. ^ a b c 宮腰由希子 「若者たちがデートで訪れる国立チェルノブイリ博物館 『ここで福島展をやりたかったの!』」 日経ビジネスオンライン、2013年4月12日
  2. ^ 公式サイトウクライナ語、ロシア語、英語
  3. ^ 外務省フォト・ギャラリー(リンク切れ)
  4. ^ "Japan extends grant for Chornobyl museum" National News Agency of Ukraine(ウクライナ国営通信)2009.09.24
  5. ^ 国末憲人 「ニュースの裏側 第23回 チェルノブイリから130km。キエフの記憶と教訓」 朝日新聞グローブ
  6. ^ 「福島調査団がチェルノブイリ博物館を視察」 福島民友新聞、2011年11月7日

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