綿流し祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:48 UTC 版)
毎年6月に行われる雛見沢村に伝わっている祭り。村から集めたふとんやドテラを、古手神社の巫女が祭儀用の鍬で切り裂いて、ふとんの綿を村人が川に流す「奉納演舞」と呼ばれている儀式が祭りの最後に行われる。古くに行なわれていた儀式では、鬼ヶ淵の仙人に攫われた人間が拘束台に縛り付けられ、その腹を割き、中の臟物(ワタ)を食らって川に流したことが起源とされている。古手神社の祭具殿にあった解剖道具はその名残であるとされる。近年までは、一部の村人しか祭りを行わないようになっていたが、ここ数年は盛大に行われるようになった。
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