継飛脚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 07:35 UTC 版)
継飛脚は幕府が設けた飛脚で、各宿駅で人馬を継ぎ代えて信書や貨物を輸送する方法であり、御老中証文と称する重要な公文書を扱った。一人の走夫が御用と書いた長柄の高張提灯を持ち、もう一人の走夫が小葛籠に御用の札を附したものを肩に担いで輸送した。1633年(寛永10年)には諸街道の各駅に継飛脚米が付与された。継飛脚は幕末まで存続したが、民間の飛脚とも競合していたと考えられる。
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