絵付マーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 05:43 UTC 版)
「ベルリン王立磁器製陶所」の記事における「絵付マーク」の解説
1803年以来、装飾された磁器はさらに絵付マークを付けることとなった。それで絵付けの正当性を証明している。今日この印章は、王笏の隣に帝国宝珠の形で為されている。装飾の種類により様々な色でマークされている。赤の帝国宝珠が付いている磁器は、花の絵付がなされている。しかし色彩豊かに装飾したフィギュアと風景画の絵付も赤い印が押される。緑色の帝国宝珠が押されているのは、磁器が花の絵付をされていないものである。例えば金やプラチナでの枠付や平たい色彩装飾やモノグラムである。青の帝国宝珠は、鮮明な火のように赤い色の装飾である。この色は、非常に高い温度で焼かれているので溶け込んでいる釉薬の中に色彩が沈み食器洗浄機にも対応している。
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