経済活動と自然保護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 01:42 UTC 版)
「スティキーン地域」の記事における「経済活動と自然保護」の解説
この地域における主な経済活動は採鉱業である。かつてはキャシャー(英語版)にアスベスト鉱山があり、人口も1500名を数えたが、1992に閉山となり現在は廃墟となっている。ほかにも金鉱山がいくつか操業していたがいずれも短期間で閉山している。現在アトリン南方の国境近くで銅など各種金属の鉱床の開発が行われている。 北西端では銅や金をはじめとする大規模な鉱床が発見されているが、1980年代に開発計画がもちあがると保護運動が始まり、1993年にタットシェンシーニ・アルセック州立公園として保護され、隣接する世界遺産地区に加えられてクルエーン/ランゲル=セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセクとなっている。
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