経済学部におけるアカデミック・ハラスメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:35 UTC 版)
「大分大学」の記事における「経済学部におけるアカデミック・ハラスメント」の解説
2015年2月に起きた経済学部の学生の自殺について、第三者委員会は2016年12月に、所属していたゼミ担当の元講師(37歳)によるアカデミックハラスメントが自殺の原因であるとする報告書を発表した。元講師は2014年7月からLINEを使ってこの学生を何度も叱責していた。検討委員会はまた、別のゼミ生が元講師の指導に問題があることを、指導する立場にある准教授に相談していたにもかかわらず、大学が十分な調査を行っておらず、大学側に学生の安全に配慮する注意義務違反があったと指摘した。2017年1月30日、大学は安全配慮義務を尽くさなかったとして元講師の上司にあたる男性准教授(30代)と前経済学部長(50代)を文書訓告の懲戒処分とした。
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