細胞診判定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/05 10:00 UTC 版)
陰性、扁平上皮細胞(子宮頚部の表面を形作っている細胞)異型、腺細胞(子宮頚部の粘液を分泌する細胞)異型に分かれている。 陰性は判定区分「A1/異常なし」となり、次回定期検診(2年に1回)。 扁平上皮系異型と腺系異型の場合はいずれも判定区分はC1(要医療(要治療)/医師による医療措置が必要)となり、次の対応に進む。次の対応は、 HPV検査 6ヶ月以内の細胞診再検 コルポスコピー 生検 等 で、 次の対応がHPV検査や6ヵ月後の細胞診再検であるのは判定がASC-US(アスクユーエス、アスカス、軽度の異型扁平上皮細胞)の場合である。 次の対応がコルポスコピー、生検となるのは判定がASC-H(アスクエッチ、高度の異型扁平上皮細胞)、LSIL(軽度の扁平上皮病変)、HSIL(高度の扁平上皮病変)、SCC(扁平上皮がん疑い)、および腺細胞異常(AGC(異型腺細胞)、等)である。
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