素意とは? わかりやすく解説

そ‐い【素意】

読み方:そい

前々から抱いている考え願い


素意

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/29 04:38 UTC 版)

素意(そい、生年不詳 - 嘉保元年(1094年))は、平安時代中期から後期にかけての歌人。俗名は藤原重経または成経藤原南家を出自とし、越前・藤原懐尹の子[1]、または、宮内少輔・藤原成尹の子で、権中納言藤原重尹養子。女流歌人の祐子内親王家紀伊の夫とされる。官位従五位下紀伊守官職紀伊守であったことから紀伊入道とも称される。

「六条斎院歌合」などに参加。康平7年(1064年)に出家し、延久3年(1071年大和国多武峰に移っている。永保3年(1083年)には和泉国寂静寺を開いている。なお「多武峰往生院歌合」の判者も務めている。

後拾遺和歌集』に7首、『千載和歌集』に1首が入集している。

脚注

  1. ^ 『多武峯略記』


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「素意」の関連用語

素意のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



素意のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの素意 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS