納豆を題材とした作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 23:18 UTC 版)
15世紀の御伽草子『精進魚類物語』には、「畠山のさやまめ三代の末孫、大豆の御料の嫡子納豆太節糸重」というキャラクターが登場し、納豆の糸を引く場面もある。なまぐさ料理と精進料理が擬人化されて合戦をする物語であり、納豆太節糸重は精進料理の大将となっている。『精進魚類物語』の作者は不明で、二条良基とする説もある。 落語の原型ともいわれる安楽庵策伝による江戸時代の咄本『醒睡笑』(1623年)には、納豆を題材とした咄が収録されている。 呉陵軒可有が「川柳を集めた句集『誹風柳多留』(1765年)には、納豆を題材にした作品が多数収録されている。 菊池寛には『納豆合戦』(1919年)という短編小説がある。
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