紀真子とは? わかりやすく解説

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紀真子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 20:36 UTC 版)

紀 真子(き の まこ)は、奈良時代貴族官位従五位上土佐守。この時代には珍しい「子」名の男性である[1]

経歴

光仁朝宝亀9年(778年)正月、多治比人足文室八島三島大湯坐阿倍石行紀作良・紀家継らとともに正六位上から従五位下叙爵し、同年2月、紀犬養の後任の大蔵少輔に就任。その後、同11年(780年)3月、備後守桓武朝天応2年(783年)6月、正月王と官職を交替し、土佐守と地方官を歴任している。

延暦6年(787年)正月、文室久賀麻呂阿倍弟当藤原宗嗣とともに従五位上に昇叙している。

官歴

注記のないものは『続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 岩波書店『続日本紀』補注35 - 二

参考文献




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