紀元前501年の無血戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/12 19:01 UTC 版)
「ローマ・サビニ戦争」の記事における「紀元前501年の無血戦争」の解説
リウィウスによると、サビニの若者何人かが、ローマでの競技会の祭りの最中に何人もの高級売春婦を誘拐しようとする不祥事があった。このときローマはラテン同盟(en)との戦争の恐れがあったため、ティトゥス・ラルキウス・フラウスが独裁官に選ばれていた。サビニの大使は平和時に処理しようとしたが、サビニが長年ローマに敵対していることからこれを拒否し、戦争の費用をローマに支払うように要求した。サビニはこれを拒否して宣戦布告したが、実際には戦闘は行われなかったようである。
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