米子空港拡張に伴う線路移設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 17:18 UTC 版)
美保飛行場(米子空港)の滑走路拡張に伴い、2008年6月15日に御崎口駅(現・大篠津町駅) - 中浜駅間(2.1km)の経路が県道と共に滑走路を大きく迂回するよう変更され、大篠津駅が米子空港ターミナル近くに移転し米子空港駅と改称された。なお、空港拡張は、線路と滑走路の干渉について、解決策が「迂回」とされるまでに時間を要したため(地下化も検討された)2008年の予定であったが、2009年12月に完成した。 大篠津駅の移転・改称と同時に地元からの大篠津の駅名存続の要望を受け御崎口駅が大篠津町駅と改称され、それぞれの駅の妖怪駅名も継承された。 なお、経路変更に伴って実際の距離(実キロ)は長くなったが、2008年6月15日以降も大篠津町駅 - 中浜駅間の営業キロは従来通り2.1kmのままであるため、実キロよりも短い。
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