簡易telnetサーバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 00:57 UTC 版)
「Netcat」の記事における「簡易telnetサーバー」の解説
nc -l -p 10025 -e /bin/sh 他の端末からポート10025にアクセスすることで、入出力が/bin/shにリダイレクトされるようになる。すなわち、バックドアとして機能するようになる。もちろん認証機能は存在せず、実行権限はnetcatの実行権限と同一となる。Windows版では以下のように指定すれば同様にバックドアとして機能するようになる。 start nc -d -L -p 10025 -e cmd.exe オプション-Lは、セッション切断後も継続してlistenするためのオプションである。また、オプション-dはステルスモードとなり、コマンドプロンプト・ウィンドウなしで動作するようになる。このような使い方が可能なツールゆえ、netcatのWindows版は主要なウィルススキャナの半数以上によってウィルス(リモートAdminツール)として判定されるものとなっている。
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