第7通信大隊とは? わかりやすく解説

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第7通信大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 02:25 UTC 版)

第7通信大隊
創設 1961年(昭和36年)2月28日
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 システム通信科
所在地 北海道 千歳市
編成地 東千歳
上級単位 第7師団
担当地域 道央
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第7通信大隊(だいななつうしんだいたい、JGSDF 7th Signal Battalion)は、北海道千歳市東千歳駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第7師団隷下のシステム通信科部隊である。なお、大隊長は師団司令部の通信課長を兼任する。かつては機甲師団の性質上他の師旅団通信科部隊では運用されていない、通信機材を搭載した73式装甲車を運用していた[1]

沿革

第7通信中隊

第7通信大隊

  • 1961年(昭和36年)2月28日:第7混成団の機械化部隊への改編に伴い、第7通信大隊に改編。
  • 1962年(昭和37年)1月18日:真駒内駐屯地から東千歳駐屯地へ移駐。
  • 2000年(平成12年)3月28日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第7後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊へ移管。
  • 2008年(平成20年)7月 :洞爺湖サミット通信支援。
  • 2014年(平成26年)3月28日:大隊改編。システム管理班の新編。
  • 2023年(令和05年)4月 :73式装甲車を全車第11普通科連隊へ管理換を行ったことにより、通信機材は他師団・旅団通信科部隊と同様の運用となる。[2]

部隊編成

  • 第7通信大隊本部
  • 本部管理中隊「7通-本」
  • 第1通信中隊「7通-1」
  • 第2通信中隊「7通-2」

整備支援部隊

  • 第7後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊「7後支-1整-通」(東千歳駐屯地):2000年(平成12年)3月28日から

主要装備

脚注

  1. ^ 矢作真弓/武若雅哉. “陸自73式装甲車が半世紀近く現役のワケ ほかの車両で代替できない、その役割とは?”. 乗り物ニュース. メディア・ヴァーグ. 2019年10月28日閲覧。
  2. ^ 大隊のあゆみ”. 第7通信大隊ホームページ. 2024年4月18日閲覧。

関連項目

外部リンク




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