第7銀河の讃歌とは? わかりやすく解説

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第7銀河の讃歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 11:25 UTC 版)

第7銀河の讃歌
リターン・トゥ・フォーエヴァー・フィーチャリング・チック・コリアスタジオ・アルバム
リリース
録音 1973年8月 ニューヨーク レコード・プラント・スタジオ
ジャンル フュージョン
時間
レーベル ポリドール・レコード
プロデュース チック・コリア
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 124位(アメリカ)
リターン・トゥ・フォーエヴァー・フィーチャリング・チック・コリア 年表
ライト・アズ・ア・フェザー
(1973年)
第7銀河の讃歌
(1973年)
銀河の輝映
(1974年)
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第7銀河の讃歌』(原題:Hymn of the Seventh Galaxy)は、チック・コリアが率いるフュージョンバンドリターン・トゥ・フォーエヴァー1973年に発表したアルバム。

解説

大幅なメンバー・チェンジを経てレコーディングされたアルバムで、新たにビル・コナーズとレニー・ホワイトが加入。本作から『浪漫の騎士』(1976年)まで、バンドはギタリストを含む4人編成という形になり、音楽的にはロック色が強くなった。

本作限りで脱退したコナーズの演奏に関して、音楽評論家のDaniel Gioffreはallmusic.comにおいて「彼に代わって加入するアル・ディ・メオラほど洗練されていないが、甘美で生々しいサウンドで、コリアの性急な楽曲にしっかりとした安定感をもたらしている」と評している[1]

バンドは、本作で初めてBillboard 200へのチャート・インを果たし、最高124位に達した。また、『ビルボード』誌のジャズ・チャートでは7位に達した[2]

収録曲

特記なき楽曲はチック・コリア作曲。

  1. 第7銀河の讃歌 - "Hymn of the Seventh Galaxy" - 3:29
  2. アフター・ザ・コズミック・レイン - "After the Cosmic Rain" (Stanley Clarke) - 8:23
  3. キャプテン・セニョール・マウス - "Captain Señor Mouse" - 8:58
  4. 母船のテーマ - "Theme to the Mothership" - 8:48
  5. スペイス・サーカス(パートI & II) - "Space Circus, Part I & II" - 5:42
  6. ゲイム・メイカー - "The Game Maker" - 6:46

参加ミュージシャン

脚注




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