第429話 真のベルリン市民 / 2003年4月
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英国在住の細菌学者ヨセフ・マインは、ドイツ情報局局員・カンプの招きでドイツのコッホ細菌研究所を訪れる。久しく離れていた故国に戻った彼を待っていたのは、かつてドイツを震撼させた悪性ウィルス「マールブルク・ウィルス」に感染した患者だった。患者の感染は細菌兵器化したウィルスによるものであり、それを精製したのは軍で細菌兵器の研究をしていた亡き父オットーだと聞かされ、ヨセフは衝撃を受ける。オットーは東西冷戦時にベルリンに密かに存在したとある組織に所属し、組織のためにこのウィルスを利用する計画を持っていたという。「真のベルリン市民」という名のその組織は、東西のイデオロギーを無視してただ故郷ベルリンの統一を望む生粋のベルリン市民達による秘密組織であった。
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