第4期専門家会議
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「専門家会議 (イラン)」の記事における「第4期専門家会議」の解説
2007年からの第4期専門家会議の選挙は2006年12月15日に施行された。本選挙で注目されるのは穏健派の元大統領アリー・アクバル・ハーシェミー・ラフサンジャーニーが、現大統領マフムード・アフマディーネジャードと関係の深い強硬派候補を破って86人中トップ当選を果たしたことである。ラフサンジャーニーは2005年の大統領選決選投票でアフマディーネジャードに敗れたが、この専門家会議では強硬派のアーヤトッラー・モハンマド・タギー・メスバーフ・ヤズディーの2倍近い票を得た。最終的にはラフサンジャーニーに近い立場の者が65人以上選出されている。投票率は60%で以前の選挙と比べ著しく高くなっている。 同選挙の得票は一部が明らかになっている。テヘラン選挙区での上位16名は以下の通りとされる。 - アリー・アクバル・ハーシェミー・ラフサンジャーニー 1,310,010 - アリー・メシュキーニー 839,834, - モハンマド・ヤズディー 823,602, - モハンマド・エマーミー=カーシャーニー 823,308, - アフマド・ジャンナティー 787,908, - モハンマド・タギー・メスバーフ=ヤズディー 726,498, - ハサン・ロウハーニー 669,990, - モフセン・ゴミー 625,428, - セイイェド・モフセン・アーガー・ミール・モハンマド・アリー(ハッラーズィー) 618,752, - モフセン・カーゼルーン(カーゼルーニー) 612,973, - ゴルバーンアリー・ドッリー=ナジャファーバーディー 595,893, - モハンマド・バーゲル・バーゲリー(バーゲリー・カーニー) 536,928, - レザー・オスターディー=モガッダム 520,674, - モハンマド・モハンマド・ダヴィー=サラーエイー(モハンマド・ギーラーニー) 520,626, - セイイェド・モハンマド・ハサン・マルアシー(シューシュタリー) 501,222 - アブドンナビー・ナマーズィー 492,146
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