第4曲 コラール『誉れ、讃美、尊崇、栄光を』(Glorie, Lob, Ehr und Herrlichkeit)
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合唱・リコーダー2・ガンバ2、通奏低音、ヘ長調(変ホ長調)、4/4拍子 アダム・ロイスナーのコラール「われ汝に依り頼む、主よ」第7節をモテット風にアレンジして神を讃える晴れやかなフィナーレ。前半部は伴奏が活発なリトルネロを形成し、合唱がホモフォニーで述べる讃辞の間に挿入される。後半部はアレグロの二重フーガによるイエス讃。後半部の歌詞全体を用いた主題に加え、活発なメリスマを施したアーメン頌をまとっている。厳格な順列フーガとは違う自由闊達なフーガで、終盤には主題の全長を拡大したものも現れ、フーガの締めくくりを予告する。そしてアーメン頌のポリフォニー、最後のアーメン頌、器楽のエコーであっさり曲を終える。
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