第4曲「わが魂は主をあがめ (Meine Seel erhebt den Herren)」BWV648
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ニ短調、6/8拍子。原コラールはグレゴリオ聖歌「マニフィカト」、ドイツ語訳は1529年以前。 1724年7月2日の聖母のエリザベト訪問日礼拝で初演したBWV10の第5曲 (アルトとテノールの二重唱)。これも第3曲と同じく、二重唱が伴奏でトランペット (改定稿ではオーボエ) がコラールを挿入する。高音楽器のトランペットを写すため、コラール旋律は右手に委ねられる。従って伴奏パートが低音に偏っており、曲集の中では異色の渋さをかもし出す。
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