第1楽章 Adagio molt - Allegro vivace
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 05:42 UTC 版)
「交響曲第4番 (シューベルト)」の記事における「第1楽章 Adagio molt - Allegro vivace」の解説
ハ短調~ハ長調、4分の3拍子、序奏付きのソナタ形式(提示部リピート付き)。第1主題は導入部ですでに暗示されており、悲愴感を帯びたものである。第2主題も弦により提示され、転調を繰り返してコデッタに至る。展開部はシューベルトの交響曲らしく非常に短く、序奏の後変ロ短調で第1主題が繰り返されるシンプルなもので、すぐに再現部に入る。型通りの再現の後、短いコーダで華々しく終わる。
※この「第1楽章 Adagio molt - Allegro vivace」の解説は、「交響曲第4番 (シューベルト)」の解説の一部です。
「第1楽章 Adagio molt - Allegro vivace」を含む「交響曲第4番 (シューベルト)」の記事については、「交響曲第4番 (シューベルト)」の概要を参照ください。
- 第1楽章 Adagio molt - Allegro vivaceのページへのリンク