第1楽章 Adagio - Allegro vivace
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 05:39 UTC 版)
「交響曲第1番 (シューベルト)」の記事における「第1楽章 Adagio - Allegro vivace」の解説
ニ長調、2分の2拍子。アダージョの序奏から始まるが、これは分散和音の音形を主としている。またソステヌートの部分では、半音階的進行が見られる。音階進行主体の第1主題、分散和音主体の第2主題が提示される。再現部では序奏が音価を2倍に引き伸ばした形で再現され、そのまま第1主題へと続く。この書法は、後に交響曲第8番の同じく第1楽章でも取り入れられている。
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